ご家族様の声(H様、Y様、E様)
続けていくうちに段々握手ができるようになったり、座ったりすることができるようになりました。
H様
年齢 | 83歳 |
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病歴 | アルツハイマー病 |
身体状況 | 四肢の関節拘縮、四肢の筋力低下 |
他サービス利用状況 | デイサービス(週2)、ヘルパー(週3) |
Y様
年齢 | 80歳 |
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病歴 | 腰部脊柱管狭窄症、変形性股関節症 |
身体状況 | 坐骨神経痛がひどい、両下肢筋力低下、両下肢の拘縮、坐骨神経痛 |
目標 | 疼痛緩和、筋力低下予防 |
ご利用後の変化(よかったこと)
<H様>
先生には、ほぐし方や身体のおこし方なども教わって、指を一本一本動かしていくなど簡単にできる運動の方法や刺激することが良いことだということも教わりました。続けていくうちに段々握手ができるようになったり、座ったりすることができるようになりました。サービスを利用する以前は、知識もなかったので不安でした。
それから、以前はプルプルと震えてしまっていたのですが、握っていると安心感があるので、「震えなくなりますよ」などそうした知識や対処方法も先生に教えていただきました。
<Y様>
車椅子で歩けないぐらい痛かったのですが、カートや杖などの補助器具でなんとか歩けるようになりました。痛み止めの注射も本数を減らすことができました。家の中は、補助器具がなくても歩けるようになりましたし、外出の回数も増えました。
KEiROWのサービスを受けるきっかけは?※以後、ご息女であるE様によるインタビュー
<H様>
ケアマネさん。自然の脳萎縮の認知症にかかったことがきっかけ。右脳が萎縮したようで、左側がどんどん固くなって、動きが悪くなっていき、動かなくなってしまいました。認知症の検査のために、3週間の入院後、自力で歩けない状態になり、認知症が進んでしまいましたことをきっかけに利用を始めました。
<Y様>
膝がもともと悪かったのですが、父の介護を長年手伝っていて、腰が曲がってしまいました。昨年の冬にひどい状態になって、立ちあがることができなくなってしまい、むくみもひどい状態でした。以前から、整形外科に通って、痛み止めの注射をうけていましたが、この状態になったことをきっかけに、先生に直接相談して、母もマッサージを受けることになりました。
整形外科にもリハがありましたが、痛み止めの注射をするよりも、温めたり、自分の力で動かして血行をよくしたりするほうがむくみが取れやすいといことで先生に相談しました。
利用した時期と訪問回数
<H様>
4~5年前。週3回利用しています。
週の前半の月・水は、活動を目的にリハビリ的な内容を、週の後半は疲れをとるという意味で、金曜日はマッサージをメインに疲労回復中心に行っています。デイサービスに行かない日をマッサージの日にしています。
<Y様>
今年の4月から。週3回。
先生の印象は?
<E様>
良心的で、父の性格と母の性格にあわせて、接してくださいます。父には、励ましの言葉をかけてあげています。母は話をするのが好きなので、聴き手になって接してくださいます。
<Y様>
ものすごく、お話しやすい方です。当日の身体の調子が悪い部分を話しやすいです。
その他
<H様>
父(H様)は、デイサービスに通っていたのですが、最近は気候の変動もあり、なかなか行くことができていませんでした。起き上がるチャンスがなくなってしまいました。もう一人介助がいれば、起き上がることもできるのですが、一人だとなかなか起き上げることもできないので、先生が来たときがチャンスです。背中に褥瘡ができているので、起こしていただいていた姿勢が楽なようです。
例えば、車椅子に午前中3時間乗ったまま時、ベッドに戻っても、すぐには伸ばすことが出来ず、そのまま固まってしまうので、伸ばすという練習が大切でした。伸ばしていただくことで、現状の維持が出来ています。固まってしまうと、おむつを替えることすらも出来なくなってしまうので、こうして現状維持が出来るのは本当にありがたいことです。
どうやって伸ばしていいか分からなかったのを、先生が伸ばすのをみて、さすったりするなど自分たちに出来る範囲のことを教わり覚えたことが良かったです。
専門家の方がみてくださるので、非常に安心感があります。
病院に行くのは、父の場合はできないので、訪問していただくことが本当にありがたいです。
昨年、誤嚥で入院した時に、退院後、右足の付け根を骨折してしまったことも、先生が発見してくださいました。
<Y様>
膝がガクガクしていて、張ったところがほぐれます。
整形の先生は、身体を少しも触らず、問診だけできめて薬を出すだけというのは不満でした。整形の先生だと通り一辺倒の対応しかしてくれませんでしたが、先生はその日の体調に合わせて柔軟に対応してくださいます。